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自動車整備士の国家資格には複数種類がありますが、中でも最もレベルが高いとされているのが1級自動車整備士です。1級自動車整備士の資格について、内容や特徴をご紹介していきます。
1級自動車整備士は、自働車整備士の国家資格の中でも最上位に位置する資格です。さらに「1級小型自動車整備士」と「1級大型自動車整備士」、「1級に輪自動車整備士」の3つの種類の資格がありますが、今現在で試験が行われているのは1級自動車整備士のみとなっています。
総重量8トン未満、最大積載量2トン以下、乗車定員10名以下の普通自動車と、乗車定員10名以下の普通自動車と四輪・三輪の小型自動車、軽自動車が整備できる資格のことを1級小型自動車整備士と言います。ガソリン・ジーゼル・シャシに分類される2級・3級との大きな違いは、1級の資格一つですべての部分を整備できるという点です。
新技術が使われている電気自動車などの知識も深まる点も特徴であり、自働車整備士の内約3%ほどしか1級自動車整備士の資格を持つ人はいません。
1級自動車整備士の資格を取得するには、専門学校に通う方法が最も効率的です。独学で資格取得を目指す場合には3級・2級…と順番に資格を取得していく流れになりますが、専門学校に通えば実技試験を免除できたり、短期間で受験資格を得たりといったメリットがあります。
日本自動車整備振興会が実施している「自動車整備技能登録試験(登録試験)」を受験し、登録試験に合格後、2年以内に全免申請をすることによって、自働車整備士の国家資格を取得できます。最初に学科試験を受け、合格すれば口述試験、最後に実技試験を行うのが資格取得までの流れとなります。
自動車整備業の中でも1級資格者は3~4%とかなり少なく、1級小型自動車整備士の合格率は筆記試験で20~50%台とされています。ただし筆記試験後の口述試験は合格率95%となっており、筆記試験さえクリアできれば高い確率で合格が期待できるようです。
1級自動車整備士の登録試験は、1年に1回だけ行われています。筆記試験は3月に、口述試験は5月、実技試験は8月に行われています。
全部で50問の筆記試験は100分間と予定されており、口述試験は全2問で時間は10分。実技試験は全4問で40分とされています。
整備工場の整備職はもちろんのこと、ディーラーの整備リーダー的存在として活躍できます。顧客に対するコンサルタント的な役割もこなせるでしょう。メーカーであればエンジニアとして、タクシー会社やバス会社などでの保守点検スタッフとしても高いニーズが寄せられています。
自動車整備士として働くのであれば、2級自動車整備士の資格があれば一般的な整備業務を全般的に対応できるとされています。しかし1級自動車整備士の資格を取得することで、さらにハイレベルな仕事をこなせるようになります。整備現場ではただ整備対応をするだけではなく、知識と技術が高いため他の整備士・工員の指導を行う立場として働くこともできるでしょう。
もちろん整備士としてオールマイティに仕事に携わることができるため、活躍できる場面は豊富です。環境問題・技術革新といった分野の知識も豊富ですから、会社から資格手当が出ることもあります。今後は電気自動車や自動運転車といった先進技術を活用した自動車が多数扱われていくことが予想できますから、1級自動車整備士のニーズはさらに高まっていくでしょう。
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引用元HP:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/
※合格率(2019年度)の参照元:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/faq/#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%B8%80%E7%B4%9A%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%A3%AB,%E5%AE%9F%E7%B8%BE%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※一級自動車整備士の合格率が90%以上で、かつ就職にも強い第一志望の就職率を開示している4校を紹介します。※情報は2022年7月15日時点