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消防法で、可燃性および引火性の高い危険物を取り扱う際には、危険物取扱者の資格保有者が立ち会わなければならない、と定められています。取り扱うことが出来る危険物の種類によって、資格は細かく分かれており、その中でも危険物取扱者乙種4類とは、次の物質を取り扱う際に必要となる資格です。
上記の一覧表を見れば分かる通り、危険物取扱者乙種4類はガソリンを取り扱うのに必要となる資格です。ガソリンスタンド等でも勤務できるようになるため、働き口を広げることが出来るようになったり、あるいは、危険物取扱者乙種4類の資格保有者に特別手当を至急する企業もあるなど、自動車整備士を目指すのであれば、取得すると有利になる資格の一つです。
危険物取扱者乙種4類の資格を取得するためには、一般財団法人消防試験研究センターが実施する試験に合格する必要があります。なお、危険物取扱者乙種4類の試験には受験資格はなく、何歳および学歴を問わず、誰であっても受験することが出来ます。
危険物取扱者乙4試験の合格率は30%から40%程となっています。一見すると低いようにも見えますが、既に触れたように、危険物取扱者乙4試験には受験資格がないため、受験者の総数が非常に多く、そのことが合格率を低くしている大きな一因となっています。
危険物取扱者乙種4類試験の実施日程は、都道府県によって異なります。基本的には、少なくとも、半年に一度以上の試験が実施され、最も試験回数が多い東京都では、平成29年10月から平成30年3月までの半年で、24回の試験が実施されました。
危険物取扱者乙種4類の試験は、制限時間が2時間のマークシート式の試験となります。問題は以下の三つの科目に沿って出題されます。
危険物取扱者乙種4類を取得すると、自動車整備としてさらに幅広く活躍できるようになることはもちろん、下記の業種でも勤務が可能となります。
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引用元HP:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/
※合格率(2019年度)の参照元:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/faq/#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%B8%80%E7%B4%9A%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%A3%AB,%E5%AE%9F%E7%B8%BE%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※一級自動車整備士の合格率が90%以上で、かつ就職にも強い第一志望の就職率を開示している4校を紹介します。※情報は2022年7月15日時点