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1級自動車整備士の
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第一志望の
就職内定率:100%

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未経験から自動車整備士になるには

自動車整備士になりたいけれど「未経験でもなれるのかわからない」「社会人から目指せるのかわからない」「試験内容や合格率・難易度がわからない」と悩んでいませんか?

自動車整備士は、社会人からでも無資格・未経験でも目指せます。
無資格・未経験でも整備士として転職できますが、プロの整備士としてやりがいを感じたいならやはり資格の取得が必要でしょう。任せてもらえる仕事の幅が広がるからです。

最初は最も難易度が低い3級自動車整備士の資格を取得しましょう。合格すればタイヤ交換など自動車の基本的な整備ができるようになります。
ただし3級自動車整備士の合格率は高くはないため、しっかり勉強しなければ合格できません。

今回は、3級自動車整備士試験の内容や難易度・合格率、おすすめの勉強方法や独学でも合格が可能なのかについて詳しくお伝えします。

未経験から自動車整備士になるには

車が好きな人にとってあこがれの職業・自動車整備士。
自動車整備に関する高度な知識と技術が必要な仕事ですが、未経験から自動車整備士になれるのでしょうか?

結論から言うと、未経験でも整備士への転職はできます。
未経験者と有資格者では担当する仕事の範囲が異なりますが、無資格者でもできる仕事があるからです。

無資格者ができる仕事とは、ガソリンスタンドや整備工場でのタイヤやエンジンオイルの交換です。また、板金塗装は技術を取得するのに時間はかかりますが、未経験者でも学ぶことができます。有資格者のサポートや雑務も担当できるでしょう。

しかし無資格者ができる仕事は、専門的な知識や技術を必要としない簡単な作業に限られてしまうことが難点です。
未経験でも活躍できる求人を知りたいなら、自動車業界に精通した転職サポートの助けを借りるのもいいでしょう。

エンジン分解や点検整備、タイや以外の足回りに関わる部分は有資格者しか対応できません。
自動車の整備は経験も大事ですが、深い知識も求められるからです。
プロの整備士として長期間仕事をしたいという思いがあるなら、資格取得を考えるべきしょう。

自動車整備士の資格には3級整備士・2級整備士・1級整備士の3種類があります。
まずは一番難易度の低い3級から取得していきましょう。

社会人から目指せる?

整備士になるのに年齢制限はないため、社会人でも目指せます。
とは言え、未経験人材は若い方が有利なことは否めません。
就職に関しても、メーカー系の就職には年齢制限がある場合もあります。
別業種から自動車整備士への転職を考えるなら、早めの行動が鍵になるでしょう。
自動車整備士としてどのような会社でどのような仕事をしたいのかビジョンを明らかにしておくと動きやすくなります。

また、年齢が高い場合は以下の3点について考えてみた方がいいでしょう。

  • 仕事を覚えられるか
  • 体力に自信があるか
  • 給料に満足できるか

仕事の覚えに関しては若くても年齢を重ねていてもあまり変わらない場合もあります。
しかし授業にパソコンなどコンピュータを利用するため、スマホを使える程度の能力は必要になります。

体力に関しては女性整備士や60歳以上の整備士が存在することから、特に体力が必要な職種ではありません。とは言え、重いものを持つこともあるので人並みの体力は必要です。

給料に関しては現在の収入に比べて自動車整備士の初任給で満足できるか考えてみましょう。
自動車整備士の給料は一般的なサラリーマンに比べて低いですが、年々上昇傾向にあります。
現在の給料は安くても将来性を考えて目指すという考え方もできるでしょう。

自動車整備士への転職をする意思が固まったら、まず3級自動車整備士の資格を取るといいでしょう。
3級自動車整備士にはガソリンエンジン・ディーゼルエンジン・シャシ・二輪自動車の4種類があり、希望する種類を選べます。

自動車整備学校に入学すれば資格取得や就職の面で有利ですが、総額250万円程度の学費が必要です。
費用が悩みの種なら、資格取得支援制度(教材の提供や資格取得における費用全額負担)を利用するという方法もあります。

3級試験の合格率は公表されていませんが60%前後と言われています。独学でも目指せますが、決して容易に取れる資格ではないでしょう。

資格取得に向けて

整備士の資格を取得したい方は、まずは3級自動車整備士を目指しましょう。
3級自動車整備士は無資格・未経験でも受験できる資格だからです。

3級自動車整備士と一口に言っても、実は以下の4種類があります。

  • 3級自動車シャシ整備士
  • 3級自動車ガソリンエンジン整備士
  • 3級自動車ディーゼルエンジン整備士
  • 3級二輪自動車整備士

3級整備士になるには、上記の1つか2つを取得しておく必要があります。すべてを取得しなければならないわけではないため、安心してください。

3級整備士の資格を取得することで、タイヤの交換やギアオイルの交換・エンジンオイルの交換・点検整備などの基本的な整備を行うことが可能になります。
しかし万一ミスがあった場合に自動車の走行に大きな影響を与えてしまう部分の仕事はできません。

エンジン足回りの整備など更に高度な整備もしたい場合は、2級や1級を受験しましょう。

3級整備士の試験は、学科と実技の2種類です。
学科試験では、高校1年生程度の基礎学力や基礎知識、自動車の専門知識が出題されます。実技試験では、簡単な点検や修理・工具の取り扱い方法などが出題されます。

学科試験と実技試験で未経験者にとって大きな壁となるのは、実技試験の方でしょう。
職場で練習したり民間の研修講座を受講したりして、必要な技能を身に付けなければなりません。

また3級自動車整備士を受験する条件として1年以上の実務経験を積まなければなりません。自動車整備士の専門学校や特定の学校を卒業している場合は1年以上の実務経験は不要です。
実務経験はどの整備工場でもいいわけではなく、一定の規模と設備や人員を備え、地方運輸局より指定された「指定工場」や「認証工場」でなければなりません。

就職する際には「指定工場(民間車検場)」か「認証工場」であることをしっかりチェックしましょう。
「指定工場(民間車検場)」か「認証工場」で1年間経験を積むと、3級自動車整備士試験の受験資格が得られます。

自動車整備士養成施設とは

自動車整備士養成施設とは、国土交通大臣の指定した自動車整備士の養成施設のことです。

自動車の整備経験がない人が対象の一種養成施設と実務経験がある人が対象の二種養成施設があります。
一般養成施設にあたるのが整備専門学校や高等学校、職業能力開発校で、二種施設に該当するのが各都道府県自動車整備振興会の自動車整備振興会技術講習所です。

自動車整備士養成施設の所定の課程を修了すると、自動車整備士試験を受けるためのメリットを得られます。
自動車整備士養成施設のメリットとは、まず自動車整備士試験を短期間で受験できることです。

通常は受験資格を得るために指定工場で1年の実務経験を積む必要がありますが、養成施設に通うと実務経験がなくても受験資格が得られます。
合格の可能性を高めたいなら、自動車整備養成施設に通って実技試験の免除を受けることがおすすめです。

2つめのメリットは、養成施設に通うことで実技試験が免除されることです。
学科試験のみ合格すればいいため、合格のハードルがぐっと下がります。

3つめのメリットは、養成施設に通うと独学よりも合格率が格段に上がることです。
最も受験者数が多い2級自動車整備士の学科試験合格率は全体で70%前後ですが、養成施設単体で見ると100%近い合格率を誇っています。

養成施設では試験内容を体系的に効率的に学ぶことができるからだと思われます。

独学で自動車整備士になれる?

3級自動車整備士の資格を取るには、独学と専門学校で学ぶ方法の2種類があります。
ただし独学の場合はまず「指定工場(民間車検場)」か「認証工場」で実務経験を積まなければなりません。
なので、整備工場で働きながら3級自動車整備士を目指すことになります。

実務経験を積んだ後に3級自動車整備士の受験資格を得て、学科試験と実技試験を受けます。
実技試験は各県の自動車整備振興会が開催する講習(5か月間・週2回・土日)を修了することで免除を受けることが可能です。

学科試験に関しての独学方法は、3級自動車整備士試験のテキストが多くないため迷うことはないでしょう。弘文社のテキストや精文館の過去問題集を何度も繰り返して勉強します。
このように学科試験についてはテキストや過去問題集を繰り返し勉強することで対処できます。実技試験についても、既に最低1年の実務経験を積んでいるので講習会を欠席・遅刻しなければ問題ないでしょう。

独学の最大のメリットは費用を抑えられることです。また学校に通う時間や手間もカットできます。しかし3級整備士の資格は独学で容易に取れる資格ではありません。整備士の仕事は人の命に関わるため、確かな知識の習得が不可欠だからです。

独学の最大のデメリットは苦手科目を自力で克服しなければならないことでしょう。また自発的に勉強時間を確保しなければなりません。自己管理能力や自主性がかなり必要になるため、人によっては負担に感じる可能性があります。

自動車整備士試験に早く合格したい方は専門学校に通うことをおすすめします。
自動車に関する知識を基礎から体系的に学べるので、苦手分野も克服しやすいでしょう。
疑問点があればすぐに質問して解消できるのも嬉しいポイントです。

デメリットは通学に費用や時間がかかる点ですが、学科試験の一部や実技試験が免除されるため合格する可能性は独学より高いでしょう。

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※合格率(2006~2020年の累計)の参照元:トヨタ東京自動車大学校
https://www.toyota-jaec.ac.jp/firstmechanic/
※就職内定率(2020年度)の参照元:パンフレットより

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※合格率(2019年度)の参照元:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/faq/#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%B8%80%E7%B4%9A%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%A3%AB,%E5%AE%9F%E7%B8%BE%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

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