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電気工事に携わる人にとってはなじみ深い資格である「低圧電気取扱」。自動車整備士の仕事をするためにも必要とされている理由や、資格内容について見ていきましょう。
低圧電気取扱とは、電気の配線や施設・接続・電気を使用する製品や機械の修理や操作を行う仕事で必要になる国家資格です。「低圧電気」とは、対地電圧が50Vを超え、交流で600V以下、直流で750V以下になる電圧のことを言います。
低圧電力による感電死事故などの防止のため、家庭やオフィスなどの電気工事で感電のリスクが懸念される場合には、低圧電気取扱の資格保持者しか業務に携われないのです。
低圧電気取扱を取得していれば、ハイブリッドカーや電気自動車などの点検・整備に携われるようになります。ハイブリッドカーのほとんどが動力源に低圧電気取扱で定められている50V~750Vの直流低圧電気回路を有しているため、自働車整備士を目指すなら低圧電力取扱の資格を取得していて損はないでしょう。
低圧電気取扱の資格は、「電気取扱業務特別教育」を修了することで取得できます。特別な受講資格はなく、対象者は直流750V以下・交流600V以下の電圧を取り扱っている労働者や、電気工事士を取得している人となっています。
試験を受けるわけではないため合否で判断されるわけではありませんが、学科・実技の講習を終えた後、簡単な確認テストが行われます。
講習を修了するためにはカリキュラムを全て終える必要があるため、受講日には他のスケジュールを入れないように注意しましょう。
低圧電気取扱業務特別教育は、1日もしくは2日で完了します。全国各地にある教習センターで特別教育を受けましょう。
学科では低圧の電気に関する基礎知識や低圧電気の作業方法、関係法令などを合計7時間で学びます。これに加えて実技が7時間予定されており、低圧の活線作業などを学びます。
講習修了時には、労働安全衛生法で定められる「低圧電気特別教育修了者」の修了証明を受け取ることができます。
低圧電気取扱の資格を取得することで、感電の危険性があるとされる様々な電気を使用した製品・機械の修理や操作が可能になります。各種電気工事に携わることが可能になる他、自働車整備士として対応できる仕事の幅も広がるでしょう。
現在、自働車業界ではハイブリッドカーや電気自動車といった、低圧電気取扱の資格が必要な車種が増えています。電気自動車などの整備業務は今後もニーズが高まることが予想されるため、低圧電気取扱の資格を持った自動車整備士が求められるような場面も増えていくでしょう。
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引用元HP:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/
※合格率(2019年度)の参照元:群馬自動車大学校
https://www.gaus.ac.jp/faq/#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%B8%80%E7%B4%9A%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%A3%AB,%E5%AE%9F%E7%B8%BE%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※一級自動車整備士の合格率が90%以上で、かつ就職にも強い第一志望の就職率を開示している4校を紹介します。※情報は2022年7月15日時点